国分寺市でも始まります。

8/15号市報掲載

ご覧いただいた方もいらっしゃることと思います。

国分寺市の産後ケア通所型から開始します。

利用開始は10月！

矢島助産院でケアが実施されます。

国立市の産後ケアが年明けから始まり

試行錯誤しながら、実施しておりましたが

国分寺市も開始となり、リフォーム後はファミリーサロンでも

受入れを予定しています。

 

一人でも多くの方が、孤立した育児の開始とならないように

しっかりケアできる施設として関わっていきたいと思います。

コロナに伴う子育ての社会との断絶は、今まで以上に孤立した育児の始まりを余儀なくされています。

手伝いたくても手伝えない。手伝ってもらえない。

何が正解か分からない状況です。

産み育てることは地域の社会環境から切り離せるものではありませんが

この1年半、外出もままならない状況で子どもの発達にも大きな影響を及ぼしているのでは？と危惧されています。

産後ケアを利用することで、継続的なケアを受けられるだけでなく、その後の子育てに関しては親の体調面などについても相談できる。という安心感が得られることで産後うつなどの発症も軽減されることとおもいます。

 

また、産前から産後ケア利用に関しての情報が得られることで、産後の相談場所として24時対応できることを知ることができます。

出産後退院して赤ちゃん訪問まで不安を抱えながら過ごすことなく、連絡できる場所があるとの安心感を担保することにつながります。

産後は今まで経験した事のない孤独感に襲われる人はとても多くいます。

それは初めて出産した方だけではありません。

上のお子さんとの向き合い方に悩む方もたくさんいらっしゃいます。

何人出産しても同じような経験にはなりません。

経産婦さんでもたくさんの初めての経験をするのが、妊娠から出産・子育てです。

頼れる存在に頼ることが出来ない状況下です。

実家に帰ったような雰囲気を産後ケアで体験してみてください。

産後ケアを利用してなくても心配なことがあれば是非連絡してください。

まずは、健康推進課までご連絡をお願いします。

 

※　矢島助産院は出産を取り扱う施設のため、お部屋の空き状況がご希望に添えないことがあります。ご理解のほどよろしくお願い致します。