2021.10.25ブログ
ご飯を作るということ
こんにちは、いずあこです。
寒くなってきて着るものに悩む時期です。コートを着るにはまだ早いし、ウールのものもなんとなくまだなような・・・なので重ね着してしのいでいます。
寒くなってくるとやはり温かいものが食べたくなります。手っ取り早いのが鍋。いまや市販の鍋つゆがいろいろと売られていますが、我が家ではしょう油味・塩味・キムチ味が定番です。しかしキムチ味が苦手な長女には別にひとり鍋を作ります。めんどくさいと言えばめんどくさいですが、食べれない物を出されても困るだろうから作ります。
3人の子どもたちはそれぞれ味の好みや食べれるもの・食べれないもの・嫌いなものが違います。当たり前ですが。なるべくみんなが食べてくれるものを作りますが、時に鍋のようにひとりだけ別に作ったりもします。小さいころから出されたものは文句言わずに食べなさい、としつければよかったのか、でも食べてもらえなかったら困るし。といまだに考えながら作っています。
ご飯(食事)はひとが生きていく上で欠かすことのできないものです。ましてや自分の子どもとなれば親としての責任のひとつにもなります。それが重荷に感じる方もいるかと思いますが、何も難しく自分を追い詰めるようにしなくてもいいと思います。料理が好きじゃない方もいます。嫌いじゃないけど今日はくたびれちゃったから作りたくない、そんな日もあって当然です。毎食一汁三菜で、お野菜たくさん使って、バランスとらなきゃいけないなんて呪縛は解き放つべき。もちろん好き勝手食べるのも体によろしくないかもしれないので、ちょこっとだけ頭の片隅に「栄養」「バランス」って言葉を置いて、無理のない食事作りをしていけばいいのでないでしょうか。
ただ、子どもたちには食事に関心を持ってもらいたいです。現代、食事に興味が持てない人・子どもが多いようにも感じます。お腹に入って満たされれば何でもいいや、というのでは困るということです。では親としてどうしていくべきか。たとえ今は興味がなさそうでも、せめて一日の中で一回だけでもその子に向けた食事を用意してあげる。そして食べる様子を見てあげる。できれば話もしながら。全部食べなくてもいい。目の前の食事を見ることだけでも子どもにとって記憶に残っていくはずです。それがその子の将来につながると私は信じています。
食事を作ることって、食欲があってのことなので、この食欲をなくさないように作ることが人として大切なことなんじゃないかと思っています。食べる人が喜ぶ顔を想像しながら、そうすれば作るのが多少面倒でも頑張れる気がするものです。みなさんはどうでしょうか。
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